ピラティスは姿勢改善に効果あり?おすすめな理由やメリットを解説

2025.04.25

現代社会では、デスクワークやスマートフォンの長時間使用など、姿勢を悪化させる習慣が多く存在します。そのため、正しい姿勢を維持することが難しくなってきており、多くの人が姿勢の悪さによる不調や健康上の悩みを抱えているでしょう。

ピラティスは、このような悩みに対して姿勢改善から効果が期待できるエクササイズです。

体幹を中心に全身の筋肉をバランスよく鍛え、柔軟性を向上させることで、自然と正しい姿勢が身につきます。

この記事では、ピラティスが姿勢改善に効果がある理由やそのメリット、正しい姿勢の重要性について詳しく解説します。

姿勢の悪さに悩んでいる方やピラティスの姿勢改善の効果を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

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ピラティスで姿勢改善の効果が期待できる理由

ピラティスは、体のコアを鍛えることで、美しい姿勢を目指すエクササイズで、猫背や反り腰が気になる方にもおすすめです。

その理由として、ピラティスの動きが体幹の筋肉を強化し、骨や骨盤の正しい位置を維持するのに役立つことが挙げられます。さらに、ピラティスは特定の部位だけでなく、全身のバランスを整えるエクササイズであるため、自然な姿勢を手に入れられるのです。

このような理由から、ピラティスは姿勢を整えるエクササイズとして人気があります。

インナーマッスルや筋肉を鍛えられる

ピラティスは、インナーマッスルを効果的に鍛え、正しい姿勢を維持しやすくするエクササイズです。

インナーマッスルは、体の深層部にある筋肉で、姿勢を維持する上で重要な役割を果たします。特に、コアマッスルを強化することで、背骨や骨盤、関節を正しい位置に調整できるようになります。

その結果、自然な姿勢が安定し、正しい姿勢を長時間保つことができます。

また、ピラティスは普段使わない筋肉も意識的に動かすため、日常生活でも正しい姿勢が身につきやすくなります。例えば、背中の筋肉や肩甲骨周りの筋肉を強化することで、猫背の改善に効果が期待できるでしょう。さらに、これらの筋肉を鍛えることで、美しい姿勢が長く持続しやすくなります。

身体のバランスが整う

ピラティスは、左右均等の動作や体幹を中心に使うエクササイズを多く取り入れているため、全身のバランスを整えるのに役立ちます。

エクササイズ中は、常に骨や関節が本来あるべき位置になるよう、左右のバランスを意識し確認します。この過程で、骨盤や背骨の位置が正しい位置に戻り、身体が自然に安定するのが特徴です。

結果として、姿勢が崩れにくくなり、身体への負担が軽減します。

例えば、片方の肩が落ちているような姿勢の歪みも、ピラティスを継続することで改善が期待できるでしょう。また、自然な立ち姿を維持できるようになるため、日常生活での姿勢も自然と良くなっていきます。

柔軟性と関節の可動域が向上

ピラティスは、一つ一つの小さな筋肉を意識しながら動かし、自分でコントロールすることを重視したエクササイズです。特に、肩や首、背中、腰周りの筋肉を部分的に伸ばすことで、柔軟性を高めていきます。

硬くなった筋肉が緩むことで、身体全体がリラックスし、自然な姿勢を取りやすくなるでしょう。

また、背骨や骨盤を意識するエクササイズが多いため、その周囲の筋肉が柔軟になると、姿勢が崩れにくくなります 。

例えば、腰が硬くなっていると反り腰になりやすいですが、ピラティスで腰周りの筋肉をほぐすことで、正しい姿勢を維持しやすい点は効果の一つです。

さらに、関節の可動域が広がることで、日常生活動作においても自由な姿勢が可能になります。

ピラティスによる姿勢改善の5つのメリット

ピラティスは、体幹を強化し、インナーマッスルを鍛えることで正しい姿勢を維持できたり、姿勢の悪さによる不調を解消したりといった、見た目の改善だけでなく健康面にも大きなメリットがあります。

また、ピラティスは呼吸法も重視するため、全身の筋肉を活性化させ、ストレス解消にも効果があるのです。このようなメリットを理解できると、ピラティスの効果をより実感できるようになるでしょう。

正しい姿勢が持続する

ピラティスは、正しい姿勢を習慣化することで、その効果を持続させる点が大きなメリットです。

継続的なエクササイズによって、自然な姿勢が身につき、日常生活でも維持できるようになります。特に、体幹の筋肉を強化すると、無意識のうちに正しい姿勢が定着するでしょう。

例えば、デスクワークが多い人でも、ピラティスで鍛えた筋肉を使って、長時間座っていても背筋が伸びた状態を保つことができます。また、歩いている状態でも自然と姿勢が良くなり、疲れにくい体になります。

姿勢の悪さによる不調を予防・改善できる

ピラティスは体幹を強化し、骨盤や肩甲骨の位置を整えることで、肩こりや腰痛などの不調を予防・軽減する効果が期待できます。特に、猫背や反り腰による不調は、背中の筋肉を鍛えることで軽減されることが多く、骨盤の歪みもエクササイズによって実現することが可能です。

また、血行が促進され、内臓の働きが活発化します。これにより、姿勢の悪さによって引き起こされていた、便秘や消化不良の改善といった内臓機能へのプラス効果も期待できます。

さらに、姿勢改善によって呼吸が深くなり、酸素供給量が増加するため、全身のエネルギー効率も向上するでしょう。

ピラティスは身体のバランスを整えるため、特定の部位に過度な負担がかかることを防ぎます。怪我のリスクが軽減されるだけでなく、日常生活での動作効率も向上するエクササイズです。

ダイエット効果が期待できる

ピラティスは、筋肉を効率的に鍛えることで体幹を強化し、全身のスムーズな動作や引き締まった体を目指せます。

また、正しい姿勢を維持するために効率よく筋肉を使い、日常生活でのエネルギー消費量も増加し、活動的な毎日をサポートします。

さらに、ピラティスによって姿勢が改善されると、見た目もスリムに見えるようになります。特に、お腹周りの筋肉が引き締まることで、美しいウエストラインが手に入るでしょう。

見た目の印象が良くなり自信が持てる

ピラティスで良い姿勢を手に入れることで、見た目の印象が良くなり、自信が持てるようになります。背筋が伸びた美しい姿勢は、周囲からの印象も良くなり、自分自身の存在感を高められるでしょう。

例えば、ビジネスシーンでも、良い姿勢は自信と能力の表れとして捉えられる点が魅力です。また、日常生活でも、姿勢が良くなることで服の着こなしが良くなり、自己イメージの向上につながります。

さらに、ピラティスによる姿勢の良さは一時的な効果ではありません。継続してトレーニングをすることで、いつまでも美しい姿勢を維持できるのは、ピラティスならではのメリットといえます。

ストレス解消になる

ピラティスには、胸式呼吸や深呼吸、リラックスを促進するエクササイズが含まれており、精神的なリフレッシュ効果が期待できます。

正しい姿勢で深い呼吸を行うことで、身体の緊張がほぐれ、ストレスの軽減につながる点はピラティスによる大きなメリットです。

また、ピラティスの動きに集中することで、日常のストレスから一時的に解放され、マインドフルネスの状態へと導き、心身ともにリラックスできます。

これにより、姿勢を整えるだけでなく、精神的な健康も向上させることができます。

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そもそも良い姿勢・悪い姿勢とは?姿勢が崩れる原因

現代人は、姿勢が悪い人が多くいます。その理由は、デスクワークやスマートフォンの長時間使用など、日常生活の中に姿勢を悪化させる要因が多く存在しているからです。

このような姿勢は首や背中に大きな負担をかけます。また、運動不足や柔軟性の低下も姿勢悪化の一因です。

ご自身の姿勢が「良い姿勢」「悪い姿勢」どちらに当てはまるのか考え、姿勢が崩れる原因を取り除いていきましょう。

良い姿勢・悪い姿勢

理想的な姿勢とは、身体の各部位がバランス良く配置されている状態を指します。具体的には、耳、肩、腰、膝、足首が一直線上に並んでいる状態が理想的です。背骨の自然なS字カーブを維持し、筋肉や関節にかかる負担を最小限に抑えます。

また、この姿勢を保つことで、日常生活において疲れにくく、身体の機能が向上できる点も特徴です。また、運動時の効率も高まり、怪我のリスクを減少させる効果も期待できるでしょう。

一方、悪い姿勢には主に猫背、反り腰、ストレートネックなどがあります。特定の部位に過度な負担がかかり、長期的には様々な不調を引き起こす可能性がある姿勢です。例えば、猫背は肩こりや腰痛の原因となり、反り腰は腰への負担を増大させます。

よって、日常生活の中で意識的に姿勢をチェックし、正すことが重要になるでしょう。

長時間同じ姿勢でい続ける

長時間同じ姿勢でいると、筋肉が硬直しやすくなり、姿勢が崩れる原因となります。特にデスクワークの人や、長時間スマホで動画視聴やゲームをしている人は、肩や首周りの筋肉が硬直しやすいでしょう。この筋肉の硬直は、徐々に姿勢が悪化する原因です。

長時間同じ姿勢になりがちな人は、定期的に体を動かして、しっかりと筋肉を使いましょう。

例えば、1時間に1回は立ち上がって軽いストレッチをするなど、意識的に姿勢を変えることが大切です。習慣的にピラティスのような全身運動を取り入れると、長時間同じ姿勢でいることによる悪影響を軽減できます。

筋肉量が少ない

正しい姿勢や良い姿勢を維持するための筋肉として、特にインナーマッスルの力が不足していると、姿勢が崩れやすくなります。これらの筋肉は、日常生活の中で意識的に使わないと衰えやすい特徴があります。

例えば、背中の筋肉が弱いと猫背になりやすく、腹筋が弱いと反り腰になりやすいのが特徴です。また、首や肩周りの筋肉が弱いと、頭が前に出た姿勢(ストレートネック)になりやすくなります。

さらに、姿勢が悪いと太って見える傾向があります。これは、姿勢が悪いと内臓が圧迫され、お腹が前に出てしまうからです。

筋肉量が少ない場合は、ピラティスによるエクササイズで適切に筋肉を鍛えて、美しい姿勢を作り、同時にスリムな見た目を手に入れることができます。

柔軟性が不足している

柔軟性の不足は、姿勢の崩れを引き起こす重要な要因の一つです。

筋肉が硬くなると、本来あるべき位置で関節を支えることが難しくなり、姿勢が崩れやすくなります。特に前側の柔軟性が低下すると、猫背や反り腰などの不良姿勢を招きやすくなります。

例えば、胸の筋肉が硬くなると肩が前に丸まりやすくなり、猫背の原因となります。

ピラティスでは、ストレッチングと筋力トレーニングを組み合わせることで、柔軟性と筋力のバランスを整えられるエクササイズです。これにより、硬くなった筋肉をほぐしながら、同時に姿勢を支える筋肉を強化できます。

姿勢不良が与える2つのマイナスな影響

猫背や反り腰などの姿勢不良は、心身の健康面、見た目や印象面においてマイナスの影響を与えることがあります。

さらに、姿勢不良は一時的な不快感にとどまらず、長期的に生活の質を大きく低下させる可能性があるでしょう。健康面では心身の不調を引き起こし、見た目の面では自信の喪失や社会的な不利益をもたらすことがあります。

心身の健康面に不調をきたす

人間の頭部は、体重の約10%の重さがあります。猫背や反り腰で身体のバランスが崩れると、肩から首、腰など身体を支えている骨、筋肉、関節に大きな負担がかかります。

これにより、以下のような心身の健康面に不調をきたす可能性があるのです。

肩・首のコリ、頭痛、腰痛、腕や肩の痺れ、ヘルニア、呼吸器系の疾患、便秘、内臓機能の低下、四十・五十肩、生理不順、PMS、むくみ、冷え、胃腸不良、耳鳴り、低血圧、自律神経失調症、不眠、ストレス増加、うつ状態、倦怠感など

これらの症状は、単に不快なだけでなく、日常生活の質を大きく低下させる場合があります。

特に、姿勢不良が長期間続くと、脊椎の変形や慢性的な痛みにつながったり、内臓の位置が変わることで、消化器系や呼吸器系の機能にも影響が出たりするでしょう。

見た目や印象が悪くなる

姿勢不良は、見た目や他人からの印象にも大きな影響を与えます。背中が丸まっていたり、バストやヒップが垂れ下がっていたりすると、全体的に太って見えたり、年齢以上に老けて見えたりする場合もあるでしょう。特に猫背や反り腰は、体のラインを崩し、スタイルを悪く見せる原因になります。

また、姿勢の悪さは自信のなさや疲労感を他人に与える印象につながることがあります。ビジネスシーンでは能力や意欲の低さと誤解され、不利な状況を招くこともあるでしょう。例えば、会議やプレゼンテーションの場で姿勢が悪いと、説得力や信頼感が欠けて見えることがあります。

さらに、姿勢の悪さは自己イメージにも深く影響します。自分自身の姿に満足できないと、自信を持てなくなり、それが社会生活や人間関係にも悪影響を及ぼす可能性があるのです。

ピラティスでの姿勢改善に関するよくある質問

ピラティスについて、よくある質問を5つピックアップしました。これらの質問と回答を通じて、ピラティスによる姿勢改善についてより深く理解しましょう。

  • ピラティスを始めてすぐに姿勢が改善される?
  • ピラティスは自宅で自己流でも効果が出る?
  • マシンピラティスは姿勢改善できる?
  • 無理に可動域を広げるとどうなる?
  • ピラティスをやめたら姿勢は戻る?

ピラティスを始めてすぐに姿勢が改善される?

身体の変化を実感するまでの期間には個人差があります。早い人は1ヶ月程度で効果を実感し始めますが、多くの場合、継続的な実践が必要です。

美しい姿勢やボディラインは、筋肉の強化や柔軟性の向上、身体の意識の変化など、複合的な要因によって達成されます。変化を実感するためにも、週2〜3回の頻度でピラティスを継続することがおすすめです。

長期的には、3〜6ヶ月程度の継続で変化を感じられる人が多いようです。ただし、これはあくまで目安であり、個人の身体状況や生活習慣によって異なります。

ピラティスは自宅で自己流でも効果が出る?

ピラティスは正しいフォームと意識が大切な運動であるため、自己流で行うと正しいフォームがわからず、姿勢が崩れるリスクがあります。特に初心者の場合、トレーナーの指導を受けて、正しいエクササイズを身につけることが重要です。

ただし、基本的な動きを習得した後であれば、自宅での練習も可能です。オンラインレッスンや動画を活用すれば、自宅でも正しいフォームを確認しながら実践できます。

重要なのは、自分の身体の状態を常に意識し、無理のない範囲で行うことです。痛みを感じたり一人での実施に不安があったりする場合は、専門家に相談することをおすすめします。

マシンピラティスは姿勢改善できる?

マシンピラティスは、専用の器具を使用して体の各部位に均等な負荷をかけ、筋肉のバランスを整えながら深層の筋肉にアプローチできるピラティスです。そのため、柔軟性とコアマッスルの強化どちらも実現でき、美しい姿勢を目指せます。

マシンを使用することで、自重だけでは難しい動きも可能になり、より効果的に必要な筋肉を鍛えられます。また、マシンの抵抗を調整することで、個人の体力や目的に合わせたトレーニングが可能です。

ただし、マシンピラティスは専門的な知識が必要なため、必ず指導者のもとで、体への負担を考えながら実践することが重要です。

無理に可動域を広げるとどうなる?

無理に可動域を広げるのは危険で、筋肉を傷めたり、痛みが生じたりするリスクがあります。特に、関節や靭帯に過度な負担をかけると、怪我や長期的な障害につながる可能性があるでしょう。

ピラティスの目的は、柔軟性を向上させながら同時に筋力も強化することです。そのため、自身の身体の状態に合わせて、じっくりと無理せずに取り組むのが大切です。

徐々に可動域が広がることで、無理なく姿勢を整えることを目指せます。痛みや違和感を感じた場合は、すぐに動きを止め、必要に応じて専門家に相談しましょう。

ピラティスをやめたら姿勢は戻る?

ピラティスをやめると、姿勢を支える筋肉が弱くなり、再び悪い姿勢に戻る可能性があります。

とはいえ、一度ピラティスで身につけた正しい姿勢の感覚や身体の使い方は、完全になくなるわけではありません。日常生活の中で意識的に良い姿勢を保つよう心がければ、ある程度の効果を維持することができます。

正しい姿勢をより長期的に維持するためには、定期的にピラティスを行うことが理想的です。特に、週1回強度の高い運動をするよりも、毎日トレーニングを続けることで、美しいボディラインを持続できるでしょう。

ピラティスで姿勢改善を目指すならWECLE(ウィークル)のマシンピラティス

正しい姿勢は、単に見た目だけでなく、健康面や精神面にも大きな影響を与えるため、誰もが身につけたい姿勢です。

ピラティスは、無理なく姿勢を整えるエクササイズであり、インナーマッスルの強化や柔軟性の向上、身体のバランス改善など、多くのメリットがあります。

特に、姿勢の悪さが気になる方や健康的でアクティブな生活を送りたい方は、ぜひWECLE(ウィークル)のマシンピラティスをお試しください。

WECLE(ウィークル)のマシンピラティスは、専門のトレーナーの指導のもと、最新のマシンを使用して効果的なトレーニングを行います。

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