【ピラティスとジム】始めるならどっち?違い・効果・向いている人を解説

2025.11.14

「運動を始めたいけど、ピラティスとフィットネスジムどっちが自分に合うかわからない…」
そんな悩みを持つ人は多いのではないでしょうか。

どちらも健康維持やボディメイクに効果的ですが、鍛える筋肉の種類や得られる成果、トレーニングの方法には明確な違いがあります。

  • 姿勢を整えてしなやかに引き締めたい
  • 筋肉をしっかり鍛えて体を変えたい
  • 無理なく続けられる方法を探している

こうした目的によって「選ぶべき運動」は変わります。

自分の目的や性格に合う方を選ぶことが、継続と効果を実感するためには大切といえるでしょう。

この記事では、ピラティスとフィットネスジムそれぞれの特徴・効果・費用面・向いている人のタイプを詳しく比較し、どちらが自分に合っているかを具体的に判断できるように解説します。

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【ピラティスとジム】どっちがいい?

ピラティスは、体の内側にあるインナーマッスルを鍛え、姿勢改善や柔軟性アップ、体幹の安定を目指すエクササイズ。ゆったりとした動きの中で、自分の身体を正しく使うことを学べる点が特徴です。

一方のフィットネスジムは、筋力トレーニングや有酸素運動を通じて筋肉を鍛えるのが中心で、筋力アップを目指したい人やダイエット効果を求める人に向いています。​

どちらを選べばいいのか判断できるように、それぞれの特徴を見ていきましょう。

ピラティススタジオの特徴

ピラティススタジオは、身体の内側にしっかりアプローチできる専門的なエクササイズ施設です。

施設によって「マシン専門」「マット専門」「両方を完備」のスタジオや、指導方法も一人のインストラクターからグループで指導を受けるグループレッスンやマンツーマンで指導を受けるパーソナルレッスンなどの違いがあります。​

自身の身体の動かし方やクセを根本から見直し、姿勢や不調の改善を目指したい人にとって、集中できる環境が整っています。また、トレーナーのサポートで「自分流」になりにくいのもピラティス専門スタジオのメリットです。

こちらの記事も併せて読んでいただけると、ピラティスの理解が深まります。
>>ピラティスとは?効果や向いている人・ヨガとの違いを解説【初心者向け】

ジムの特徴

フィットネスジムは、有酸素運動やフリーウェイト、各種トレーニングマシンなど、多彩な運動器具を使って、自分の目的に合わせて自由に体を鍛える場所です。​

筋力トレーニングマシン・ランニングマシン・バイクなど設備が豊富で、表層の筋肉を中心に、シェイプアップや筋力アップ、ボディメイク、持久力強化など個人の目標に幅広く利用できます。

さらに、初心者向けのマシンから本格的な筋トレ器具まで、目的や経験値に応じて選べるため、自分のペースでトレーニングしたい人や筋力アップを重視したい人におすすめです。

ピラティスとジムの違いを比較

ピラティスとフィットネスジムは、鍛え方も得られる効果も大きく異なります。

ここでは、「消費カロリー」「期待できる変化」「コスト・通いやすさ」の観点で比較してみましょう。

消費カロリー

フィットネスジムでのランニングや強度の高い筋トレは、運動中の直接的な消費カロリーが高いのが特徴です。例えば、30分のトレーニングで100〜200kcal以上消費することも珍しくありません。

​フィットネスジムを継続することで、筋力・体力向上や生活習慣病の予防、ストレス解消、姿勢改善などの長期的な健康効果が得られます。

ピラティスは1回の消費カロリー自体は、30分で約80kcal程度とフィットネスジムより控えめですが、インナーマッスル強化による基礎代謝向上効果が大きい点が魅力です。

継続することで「太りにくく痩せやすい体質」へと変化しやすく、長期的・体質改善型のダイエットに適しています。

 

ピラティス 約75〜79kcal/30分
ヨガ 約50〜75kcal/30分
ウォーキング 約75〜170kcal/30分
ジョギング 約130〜200kcal/30分
水泳 約180〜300kcal/30分

参考:厚生労働省「運動で消費するエネルギー量

ピラティスのダイエット効果については、「ピラティスは本当に痩せる?ダイエットの効果や痩せる人の特徴について」を読んでみてください。

期待できる変化

それぞれで得られる代表的な効果は、具体的に以下のとおりです。

ピラティスの主な効果

  • 姿勢改善
  • しなやかなボディラインの形成
  • 肩こり・腰痛など身体不調の軽減
  • 柔軟性アップ
  • 体幹バランス強化など

ピラティスは、体の機能性を高め、内側から整える変化が期待できます。

フィットネスジムの主な効果

  • 筋力アップ・筋肥大
  • 体力向上
  • 大幅な減量・見た目の変化
  • 持久力・筋持久力の強化
  • 短期的な成果が出やすい

フィットネスジムは、見た目やパワーの直接的な変化が期待できます。

コストや通いやすさ

ピラティススタジオの平均月額は、グループレッスン(月4回)で1〜2万円プライベートレッスンであれば3〜4万円前後が相場です。都度払いでは、1回あたり3,000〜10,000円程度が一般的です。

フィットネスジムの平均月額は、3,000〜10,000円、プールやスタジオ付きの総合ジムで5,000〜15,000円ほどと、通う頻度が多い人ほどコスパが良い傾向にあります。どちらもパーソナル指導を受ける場合は、1レッスン5,000〜15,000円程度が追加になるケースもあるでしょう。

通いやすさについては、ピラティススタジオは完全予約制が多く、個人に合わせた丁寧な指導を受けられるのが魅力です。特に女性専用や少人数制の施設が多く、落ち着いた環境で継続しやすいでしょう。

一方、フィットネスジムは予約不要・営業時間も24時間型が増えており、仕事前後など好きなタイミングで通いやすい点が強みです。駅近の店舗も多く、短時間利用にも適しています。

どちらも自分の目標やライフスタイルに合わせて選ぶことで、無理なく継続できる環境を整えられます。

WECLEは、月額定額で何度でも通えるマシンピラティス環境を実現し、継続しやすい予約・通いやすさが強みです。初心者でも安心して始められる、質とコスパを両立した選択肢として注目されています。

ピラティスとジムそれぞれのデメリットを比較

ピラティスとフィットネスジムにはそれぞれメリットだけでなく、注意すべきデメリットも存在します。運動を始める際には、自分に合った場所と方法を見極めることが重要です。

ここではそれぞれの主なデメリットをまとめていますので、どちらが自分に合っているかを判断するための参考にしてみてください。

ピラティスの3つの代表的なデメリット

ピラティスのデメリットは主に、以下の3つです。

  1. 短期間での効果が出にくい
  2. 店舗や設備が少ない
  3. 基本フォームの習得が難しい

ピラティスは、体幹やインナーマッスルをじっくり鍛える運動であるため、筋力の増加や体重の大幅な変化が見えるまでに時間がかかることが多い点がデメリットです。即効性を求める人には物足りなさを感じることがあります。

また、フィットネスジムと比べるとピラティス専門スタジオは数が限られており、地域によっては通いにくい場合があります。設備面でもマシンやスペースが限定されることがあり、通いやすさの観点で不便を感じることがあるでしょう。

さらに、正しい動きや呼吸法を身につけるには専門的な指導が必要です。自己流で続けるとフォームが崩れやすく、効果が出にくいだけでなく、ケガのリスクも増します。初心者は特に最初の習得にハードルを感じやすいでしょう。

ジムの3つの代表的なデメリット

フィットネスジムのデメリットは主に、以下の3つです。

  1. 自己流になりやすく効果が出にくい
  2. 混雑時のマシン待ちやトレーニング制限がある
  3. 怪我のリスクが高い

フィットネスジムは自由度が高い反面、正しいフォームや適切な負荷の設定が難しく、自己流のトレーニングで効果が出にくい、怪我につながる可能性があります。専門的な指導を受けない場合、間違った方法で続けてしまうリスクがあるでしょう。

また、混雑時にはマシンの順番待ちや利用時間の制限があり、思うようにトレーニングができない場合もあるでしょう。

さらに、高重量のトレーニングや慣れない動作による怪我のリスクがあり、特に初心者や独学でトレーニングする人は注意が必要です。筋肉痛や疲労が大きく、継続のモチベーション維持が課題になることもあるでしょう。

これらのデメリットを踏まえ、運動へのモチベーションや生活スタイル、目標に合った方法を選びましょう。

ピラティスとジムに向いている人の特徴

ピラティスとフィットネスジムはそれぞれ異なる特徴や効果があり、人によって合う運動方法も異なります。ここでは、それぞれに向いている人の特徴を紹介し、自分にあった運動を選ぶ参考にしてみましょう。

ピラティスがおすすめ・向いている

ピラティスがおすすめ・向いている人は、主に以下のとおりです。

  • 姿勢の歪みを改善したい人
  • 猫背を直したい人
  • 慢性的な肩こりや腰痛に悩んでいる人
  • ゴツゴツした筋肉ではなく、しなやかで引き締まった体を目指したい人
  • 激しい運動が苦手な人や運動初心者
  • 体の内側から体調改善を図りたい人

ピラティスは、ゆったりとした動作が多く、身体への負担が少ないため、運動が苦手な人や初心者でも継続しやすいのも特徴です。

こちらの記事も併せてご覧ください。
>>ピラティスとは?効果や向いている人・ヨガとの違いを解説【初心者向け】

ジムがおすすめ・向いている

フィットネスジムがおすすめ・向いている人は、以下のとおりです。

  • 筋肉を大きくしたい、筋力をつけたい人
  • 短期間で体重を落としたい人
  • たくさん汗をかきたい人
  • 自分のペースで黙々とトレーニングするのが好きな人
  • 様々なマシンを使ってみたい人
  • 月々の費用を抑えたい人
  • 好きな時に通いたい人

フィットネスジムは多様なマシンやトレーニング器具が揃っており、表層筋肉の筋力アップや短期的な減量を目指す人に向いています。自分でトレーニングメニューを組み立てて、自由に運動したい人に適した環境です。

どちらが自分の目的やライフスタイルに合っているかを知り、無理なく続けられる方法を選ぶことが、健康的な体づくりの第一歩となります。

ボディラインを整えるならピラティス・鍛えるならジムを選ぼう

ピラティスとフィットネスジム、どちらの方法も目的によって合う合わないがあります。

「しなやかでバランスの良い美しいラインを作りたい」「日常生活で疲れにくい体をつくりたい」という方にはピラティスがおすすめ。

「筋力アップや短期間での体重減少を目指したい」「運動に慣れていてハードなトレーニングが好き」という方にはフィットネスジムが合っています。

WECLEは月額定額で通い放題、マット・マシン両方のピラティスが利用できるため、ライフスタイルに合わせて柔軟に通えます。専門のトレーナーによる丁寧なサポートで、運動初心者も安心して体づくりに取り組めるのが最大の強みです。

WECLE(ウィークル)おすすめポイント

  • 忙しい日常の中でも無理なく通いたい方
  • しなやかで引き締まったボディラインを目指しつつ、姿勢や体の不調を根本から改善したい方
  • ピラティス初心者で、専門インストラクターの丁寧な指導を受けながら安心して続けたい方
  • 短時間(1回30分)で効率よくトレーニングしたい方
  • 予約制でスケジュールを立てやすく、継続的に習慣化できる環境を求めている方
  • ジムでのハードな筋トレよりも、無理なく体の内側から健康的に鍛えたい方

ピラティスに興味はあるけれど、続けられるか不安な方や効果的な方法を知りたい方も、まずは体験レッスンを通じてWECLEの快適で効果的な環境をぜひ体感してみてください。

 

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