「快適なライフスタイル」を。
多くの人に豊かな人生を届けたいWECLEの取り組み

より多くの方にバランスのとれた身体を手に入れて人生を豊かに過ごしてもらいたい。
そんな想いからWECLE(ウィークル)では、プロフェッショナルなゲストをお招きし、健康促進のためのイベント実施しています。

今回は、女性特有の悩みや日常生活の動作の悩みの解決を目的としたイベント「Well Smile Hour」と、美と健康の原点ともいえる腸活に注目した「腸活ピラティス」のトークイベントについてご紹介します。

私たちと一緒に健康について考え、生き生きとした、より快適なライフスタイルを送るための秘訣を探してみましょう!

より快適なライフスタイルへ「Well Smile Hour」

「快適なライフスタイルに必要不可欠なのは姿勢と呼吸」と語るのは、京都先端科学大学の 准教授・博士である満石寿先生と通算 1 万人以上にモデルウォーキング指導をされてきたikko Masudaさんです。

ストレッチで心身の健康を保つ

満石先生:
「前屈姿勢や背筋を丸めた姿勢よりも、胸を広げ背筋を伸ばした姿勢の方が好ましい気分を作り出すことに繋がるといわれています。」

胸を張るということは、自分を「できる」気持ちにさせる自己効力感や自分自身の存在を受け入れる自己肯定感に影響を与える、軽い運動でも自律神経にリラックス効果を得られます。また、脳の処理能力も速まり認知機能の向上にもつながるそうです。つまり、ストレッチをすることは心身の健康を保つために重要なことだと分かりました。

無意識をなくすことは自分史上一番を作る近道

ikko Masudaさん:
「無意識を意識するだけで日常生活動作は向上する」

過去に指導を受けた先生に「あなたは無意識が多すぎる」といわれたことをきっかけに、2ヶ月もの間、鏡を見ながらごはんを食べる生活を行ったというikko Masudaさん。その生活を通じて自分の無意識に気づき、意識的な行動に変えることで所作の美しさが変わることを実感したそうです。

身体が硬かった過去と比べ、柔軟性が高まり、自身の身体に対する目標・ビジョンを追及する意志が強くなったことにより、40歳になった今、自分史上一番、身体の調子が良いと語ります。

ピラティスで自分と向き合い、自身の身体と対話することに加え「呼吸」を意識することで快適なライフスタイルに一歩近づくのではないでしょうか。

体内から美しくなる「腸活ピラティス」

次は腸活ピラティスのトークイベントについてご紹介します!

免疫力や睡眠の質の低下・体型変化など日常生活に隠れた身体の不調の原因の一つである「腸内環境の乱れ」。
現代、食・運動習慣を整え理想的な腸内環境を目指す「腸活」は健康寿命を延ばし、いきいきとした日常生活を送る第一歩。

美と健康の原点でもある「腸活」に注目し、腸活とピラティスの相性を深堀りし、体内から美しくなる身体作りの秘訣を教えてくださるのは、腸栄養学アドバイザーの平山奏那子さんと腸活プロデューサーの長瀬みなみさんです。

腸活とピラティスは相性が良い

便秘の解消や腸内環境の改善のための「腸活」は多く存在するため、何をすればよいのかわからないという方も多いのではないでしょうか?実はピラティスを取り入れることで腸活の効果を向上できる可能性があると腸活プロデューサーの長瀬さんは語ります。

2011年度のJAFA特別研究助成を受けて実施・報告された「JAFA特別研究助成」によると、ピラティスによるインナーマッスルの刺激効果が、排便状況の改善及び腸内細菌にどのような変化をもたらすのかが検討されました。結果は、ピラティスを実施した機関において排便状況が改善されるというものでした。以上の研究結果から、ピラティスは排便状況と腸内環境の改善に影響を与える可能性が明らかになっています。

ピラティスが腸活に与える3つのポイント

長瀬さん:
「ピラティスが腸活に与える期待できる効果には3つのポイントがあります。それは、①ピラティスによって改善される姿勢の状態 ②インナーマッスルの強化 ③呼吸の深まりです。」

それぞれが腸内環境にとってどのように影響しているのかをご紹介します。

ポイント① 姿勢

ピラティスは骨盤と背骨を正しい位置に戻すことを目的としたエクササイズのため、ピラティスを行うことで、正しい姿勢をキープしながら生活できるようになります。
現代人はパソコンやスマホの利用によって、猫背や巻き肩になりやすくなり、腸内環境に悪影響を与えます。ピラティスを行い正しい姿勢をキープすることは、立ち姿が美しく見えたり若々しく見えたり、といった外見の効果はもちろん、内臓に余計なストレスをかけずに活動を促せるという目に見えない効果も期待できるのです。

ポイント② インナーマッスル

ピラティスは、骨盤と背骨を正しい位置に戻すのと同時に、それを支えるインナーマッスルにも刺激を与えて強化できます。インナーマッスルを鍛えることは、ぜん動運動が停滞して便秘を引き起こす原因を解消することにつながるのです。

ポイント③ 深い呼吸

ピラティスでは肋骨のあたりを大きく広げて息を吸い込み、肋骨を絞るようにしながら吐き出す呼吸を行います。意識的に深い呼吸をすることで副交感神経に切り替えるための準備ができます。腸は副交感神経が優位な時に活発に働く臓器なので、結果的に深い呼吸を行うことは腸活にもつながるのです。ピラティスで深い呼吸を可能にする体の土台を作ることができるのです。

ピラティスで腸活のための土台を作る

腸活とピラティスの関係性を紹介してくださった平山さんと長瀬さん。姿勢やインナーマッスルなど身体のバランスを整えるピラティスを取り入れて「新しい腸活」をぜひ始めてみませんか?

WECLEが導く豊かな人生への第一歩

今回は2つのイベントについてご紹介しました。トークイベントでは質疑応答の時間も設けているため、直接プロフェッショナルの方の回答をいただけることもこのイベントの醍醐味です。WECLEで豊かな人生を送るための第一歩を踏み出してみませんか?

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